株式投資を長期的に続ける際にどういう事を
心掛けて運用を進めればよいのでしょうか
長く続けていくうえで気を付ける事などを
一度押さえておきたいポイントとは。
結論として
株式相場は上がる事もあれば下がる事もあって、大暴落や大暴騰もいつ起こるかなど
だれもわからないのが株式相場です。
よって自分の許容範囲での長期運用が重要となります。
- 慣れるほど慢心しない。
- 優れているわけでも無い。
- 大切な事は「何か」をぶらさない。
1 慣れるほど慢心しない。
運用を始め長期間行っていく際に利益が出ても慢心しない事が重要となります。
それは長期運用の場合長期間、毎月同じ額をたんたんと買い付けていきます。
そこでもし利益が出て慢心した場合に心理的に欲が出てしまいます。
欲が出たとき普段より多めに買い付けを行ったりいつもとは違う短期トレードに手を出してしまうことがあります。
計画的に自分のルールのもとで短期トレードを行う分には問題はありません。
ただ衝動的に行う短期トレードは失敗するリスクが上がります。
それがノイズとなり長期運用のリズムを崩してしまう事があるのでいつなんときも冷静に行う事が重要となります。
自分の許容範囲以上の運用になっているかもしれませんので
その際は株式の比率を落とすと良いでしょう。
2 優れているわけでも無い。
長期運用は規律的に買い付けが行える点としてとても優れていますが、買い付けを行う側は特に優れているわけでは無い事を自覚しましょう。
利益が出ている場合「現時点」で見た場合にただエントリーしたタイミングいいだけであって時間が経てば利益は減る事も損失を被る事もあります。
なので「毎月積立しているだけ」と冷静な目で割り切って行う事がベストです。
その前後が本当の利益となります。
現時点から65歳までの利益は変動することが
自然な事だと認識しておきましょう。
3 大切な事は「何か」をぶらさない。
長期運用を始めたきっかけは何だったのかを書き留めておくと良いでしょう。
大体は老後の不安から始める方が多いかとおもいます。
なので「老後の不安が無くなれば」とりあえずミッションクリアだという事を押さえておきたいポイントです。
それを目的がぶれてしまいもっと稼いでやろうという雑念が入った場合ここから先は頭の中が株の事ばっかりの人生になってしまいますので冷静に行いましょう。
やりたい事を忘れ気づいたらおじいちゃんになっていた…。
という事だけは避けたいものです、今日は今日しかありません。
それでは今何をすべきでしょうか。
まとめ
老後の不安を解消する目的で始めた長期運用ですが、長期で進めていく上で気を付けておきたい事は
☆慢心しない事。
☆自分が優れているわけでもない事。
☆大切な事を忘れない事。
目的は老後の不安を解消であって
長期運用はそれを達成するための道具の一つにすぎません。
3つのポイントは冷静な判断を鈍らせます。
長期運用は一度自分で決めた運用方法を
たんたんと規律性を持って進める事が必要です。
正しい運用を始めたらあとは株の事を考えるくらいなら、仲間や家族とのかけがえのない時間や挑戦したい事また学びたい事など
今すべきことを全力で取り組みましょう。
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