「人生のお金」の管理。

株式 投資 貯金

10代20代30代・・・60代70代と「思考」が全く異なります。

10代では比較的老後の心配は無く就職の不安や遊びたいという思考となります。

20代30代になると、「欲しい物」を買う。

また仕事では、出世を考える人もいれば、自由な時間を取る為「出世」を断る人もいます。

40代を超えるとそろそろ「老後の不安」を意識し始め、
50代60代では、準備をしてきた人と準備をしなかった人との2極化していきます。

してこなかった人は「退職金」をもらった時に「一括投資」を始める方がいたりいなかったり。

それでは、ベストはいったい何なんだろう。

結論として。

「効率的」に資産を増やすには人生の前半でいかに稼ぎ、いかに資金を資産運用に回すか。


早い段階で大きな「資産」を運用に回すことが出来れば、「効率的」に資産を増やす事。


「資産運用」へのメンタル面最大限の「福利効果」の恩恵を受け効率的だと思います。

  1. 「未来を見据え」思考を整える。
  2. 「福利効果」をもう一度違う視点でとらえる。
  3. 「効率」を考える。

1「未来を見据え」思考を整える。

「未来を見据え」思考を整えるとは、「資産運用する場合」早い段階で自分の資産をいかに早く「運用」に回す事が重要です。

しかしながら資産運用は年代によって思考の面で「反比例」を起こします。

早い段階で運用に回すことが「効率的」ですが、特に10代20代では「老後の不安」はまだまだ先の話になるのでイメージしにくく、「人生経験」もまだ浅いので「欲しい物」などの欲求に使います。

なので早い段階で運用に回すには、将来分母の高い支出の「住宅」「子供」「老後」「自分の年間支出額」を意識し「未来の自分」を冷静に考える事が第一歩になります。

2「複利効果」をもう一度違う視点でとらえる。

「資産運用」を始める際に知識がついてくると、「毎年発生する利率」の重要性に気づくと思います。

また「複利効果」の凄さも理解し「長期運用」を始める方も多いかと思います。

「毎月単位の長期的に少額で欠かさず行う事」が重要ですが、

別の角度から冷静に複利について考えると、「年齢が若い段階でいかに大きな資産」を

運用に回すかがかなり重要ポイントになります。

例として

「30歳から60才」年利3%の複利効果の30年考えた場合。

30歳時点で「積立無し」の計算として。

A:30歳で「100万円」の場合。

30年後は242万円と「142万」増える。

B:30歳で「1000万円」の場合。

30年後は2427万円と「1427万」増える

C:30歳で「3000万円」の場合。

30年後は7281万円と「4281万」増える。

このABCの様に「時期」・「金額」・「利率」によって

大きな資産が作れる。

またBの場合で見ると60才時点で2427万なので

1年間でおよそ72万「不労所得」が入る計算。

時期⇒いかに早く。 金額⇒いかに多く。 利率⇒安全に高すぎない利率で。

3「効率」を考える。

時期、金額、利率をベースに効率を考えます。

ゴールを「老後」に設定させるならば、年利3%・65才時点の運用の「必要金額」を計算する。

必要金額が分かったら「毎月積立金額」を設定して毎月積立て行けば完了です。

その際、今の自分に必要な事を変化させればいいと思います。

そこでようやく「支出」を減らすのか「収入」を増やすのかが見えてきます。

管理方法は人それぞれなので一番効率的な方法で行う事が充実にもつながると思います。

まとめ。

・運用する際、早い段階で資金を作った方が効率的ですが、一般的に10代20代では「積立てる」という思考にはならない。

よってその為には「老後や子供、結婚」などの「未来を見据え」思考を整える

早い段階で「複利効果」を理解することで、「利率」の重要性に気づくことが重要。


利率の重要性が分かれば、車を買う、家を建てるなどローンを組む際にも何%以下ならOKで何%以上ならダメでしょ。と「自己判断」が出来るだけでもメリットになります。


資産運用の場合は「支払う側」ではなく「受け取る側」となるので、どれだけ早めに大きな資産を運用に回し受け取る期間を長くするかが重要。

また50才から運用を始めたとしても65才まで積立たとしても15年間ありますので

長期運用が可能です。

・実際今始めよう!と思った時が、スタートなので遅いも早いもないので思い立ったら即行動し

「運用」も「知識」も長期的に実行することが重要です。

金銭面で「不安」を取り除き、その不安だった時間を「好きな事」「興味がある事」に転換し挑戦していく事が人生の充実ではないでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました