個別株で頑張って儲けてやるぞ!と意気込めば意気込むほどどつぼにはまる経験などは無いでしょうか。
みんな目的は資産を増やす事です。
それではどのように進めていけばよいのでしょうか。
結論として。
人それぞれですが全ては自分のポジションと考えます。
まず冷静な判断が下せない以上結果はついてきません。
自分が揺れ動かない冷静な判断を下せる心地よいポジションで個別株を行う事が重要です。
他人は他人、自分は自分で感じ方が違います。
自分だけの心地よいポジションを時間を味方につけてじっくりと考えながら形成していきましょう。
- 個別株はプロと同じ土俵にいるという事。
- 自分の余剰資金の把握。
- 儲けようと考えると失敗するリスクが拡大。
1 個別株はプロと同じ土俵にいる事。
個別株はプロと同じ土俵に立っているという現実を受け入れましょう。
相手はプロで私たちは素人です。
その際に冷静に考えてみると戦略の立て方や資金の大きさ全てに置いて規模が違います。
資金の感覚で考えても私たちの100万円の勝ちとプロの100万円の感じる価値は私たちの100万円の価値の方がはるかに高いです。
また戦略の立て方もチャートを見て判断している割合が非常に多く出来高も少なければ揺さぶりをかけられることもあったり海外勢の売り仕掛けに巻き込まれることもあるでしょう。
要は資金を持っている側が短期間での相場の波を作り上げる事は現実出来てしまいます。
その現実を把握するかしないかで私たちの戦略も変わります。
同じテンポにせず少しずらすのも戦略の一つ。
その為に冷静なポジションが重要。
2 自分の余剰資金の把握。
一つ重要な事は毎月いくら株式にお金を使えますか?
毎月いくら余剰資金があって年間いくら使えるかを把握する事が重要です。
もし金額が低いならまずは貯金を優先にして個別株はその後に買いましょう。
またこの機会に必要のない支出を明確化して固定費などの見直しがおすすめです。
固定費の削減はあとあと10年後かなりの資金の差として表れてきます。
意外に10年とはあっという間です。
また今すぐ個別株を買いたくなるかもしれませんが個別株は慌てて買わなくても大丈夫です。
上がる時は上がるし下がる時は下がるものです。
欲しい会社の株があったら慌てずにどっしりと構えておきましょう。
個別株というのは慌てて買うようなものではないのでエントリーのタイミングも重要です。
個別株を行う際出来る限り冷静な判断を下す為一度貯めましょう。
もし低い金額なら投資信託でゆっくりと資産運用を始める事がベストです。
3 儲けようと考えると失敗するリスクが拡大。
資金に余裕がある人はそこまで問題は無いですが、例えば資金がまだ少ないと100株単位の株で資金が尽きてしまう事が多いことが多く自分の枠以上にリスクを拡大させてしまう傾向が強いという現実あります。
また株式では手持ち金の3倍に増やせる方法などがあります。
さらに株価が下がった時に利益が取れる方法もあります。
ただそれをお金を増やす為に行う癖がつくと資産形成として失敗する確率が増大するので道具の使い方を間違えないようにしましょう。
レバレッジや空売りは資産を守る為のリスク回避の為の道具として使いましょう。
株式は資産を守る資産をゆっくり増やす姿勢がベストです。
まとめ。
個別株の難しい点を一度あたまの中で整理する事が重要です。
冷静に考えると株式相場は世界でその道のプロが本気になって集まる場になります。
その中で儲けようと考えた場合世界の割合からも考えると同じような考えが集まるわけで勝者と敗者に分かれてしまう現実も起こりうる。
そのような事を避ける場合に一度そのような現実があるのだと理解した上でどのように資産運用を進めるかを考えましょう。
まず相手はどのくらいの資産を持ちどのように運用しているのか、それは別の角度から会社であって毎年結果を残さなければならない事、いかに結果を年内で出し続ける事を愚直に考えているという事。
相手をまず知り次は己を知りましょう。
自分の資産はいくらか、毎月の余剰資金がいくらなのかを把握すると個別株でプロと同じ土俵に立つ事はある程度の資産と長期短期中期の大まかの計画を頭に描いておく必要があります。
そうなると土台が必要です。
余剰資金を残す為には収入を上げる?毎月の固定費の費用を見直す等々。
冷静な目で見ると己の基本の見直しからスタートする事で土台が固まります。
この土台の見直しと冷静な戦略と冷静な判断が出来ればあとは時間を味方につけるだけです。
その冷静な判断をする為には自分だけのポジションが必要となるわけです。
そうすることで儲けようと自分の身の丈から外れると失敗するリスクが起こる要因は道具の使い方とうんようする際土台を固めるのか、はたまた目先の利益に飛びつくのかの違いであって冷静な判断が欠けた際の飛びつきは冷静な判断を下しているプロの前には歯が立たない。
なぜなら相手は本気です。
よって個別株の難しさは資金面や「レバレッジや空売り」という道具を使い方を間違えたことが多いので冷静な判断適度な知識でじっくり地に足をつけて進めましょう。
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