石の上にも三年。

一つの考え方

石の上にも三年、どんなにつらくても辛抱していれば変化があるといわれ世間ではこれまた賛否両論あります。

今回はこの3年を別の角度から視点を変えて考えてみます。

結論として。

広い視野を持ち3年継続してみましょう。

但し体を壊すようなことがあったらやめましょう。

  1. 3年間継続する。
  2. 学年の視点。
  3. 考え方の焦点をずらす。

1 3年間継続する。

学生から社会人に変化する時のリハビリ期間だと思うと分かりやすいです。

すでに社会人の方ならば一度は感じた感覚。

それは学生と社会人は違うです。

高校を卒業してから就職と考えた場合それまでの12年間は学生です。

それまではどちらかといえば受け身の体制です。

社会人になるとお金を会社から報酬を受け取りその対価を会社に捧げます。

12年間教えてもらう体制から、今度は一変して自分たちで会社に労働力を提供していきます。


この受け身の12年間からすぐに転換は難しいのでちょうど3年間もあれば、おおよそ社会人としてのスタンスが身に付きます。

3年間を例えるならば熱いお風呂に入ってからだが慣れるようなイメージです。

2 学生の話。

さらに違う視点で考えると3年間には後輩、先輩と後輩の挟まれる期間、先輩となります。

1年目は一番下を経験します。

2年目は先輩後輩に挟まれる期間を経験します。

3年目は先輩を経験します。

この3年間は、大まか社会の経験が出来ます。

後輩としての立ち位置や後輩もいて先輩もいる立ち位置、一番上の立ち位置。

3年間には社会の縮図としてとらえる事が出来ます。

3年間は意外ににいろんな見方が出来ます。
今回は先輩や後輩そして挟まれる立場を経験出来る事。
この当たり前な事を意識するだけで見方が変わります。

3 考え方の焦点をずらす。

考えはポジティブに考えましょう。

例えば仕事について残念ながら長時間の企業に就職したとします。

そこで3年間経験して転職した場合少なからず通常の企業と比較して感覚的に楽に感じます。

人生の中でいろんな意味で辛い事が沢山あるかと思いますがこの辛い事を経験した後の人生はそれほどきつい人生では無い。

考え方を変えればとてもつらい事を3年間続けてしまえば
次起きる事はほとんど辛くないのが現実です。

ただ体や精神が病んでしまっては本末転倒。
考えを切り替え期限を設ける事も一つの手段です。

まとめ。

3年間には人間関係の経験が凝縮し詰められています。

それは3年間あれば先輩だけの人生から先輩と後輩の人生、後輩だけの人生と経験が出来ます。

この立ち位置を経験することが気づきの素となります。

会社内部でも役職等あるのでその練習にもなります。

これだけは少なくても3年なければ経験できない事です

また学生から社会人になった場合12年間も受け身の教育から社会人として能動的に行動しなければならないのでその覚えの期間から立ち振る舞いまでの間が3年と頃合いが良い。

何事もいろんな視点からじっくり行動をしていく事が重要となります。


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