・今学生の大半は、将来就職している「自分」を想像できないと思います。
また「社会人」の方は日々の忙しさと責任から、
学生時代は大変なこともあるけれど「夢」を見ていたかのように輝いて見えると思います。
同じ人生の中で「置かれている状況下で見え方」が違うので、
学生さんは現在「社会人」の方と話す事で将来のビジョンの「ヒント」が、
また今社会人の方は学生の頃と今現在の「相違点」を見つける事で
今現在の「ストレス」が見つかると思います。
それでは、学生の方で「進みたい道がまだ見つからない」「勉強の必要性が見つからない」と
具体的な答えやヒントが無いと進めない事もあると思います。
漠然とした職種で考えてしまうと壁にぶち当たると思うので
その前に頭の片隅に知っておくとこれから先行動に移しやすいはずです。
結論として
「キャッシュフロークワドラント」を参考にすると思考が広がると思います。
教育の段階で私たちは、「従業員(employee)」という概念に凝り固まってしまい
「大手企業」に入る為に「有名大学」に入る。
これに「違和感」を感じやるべきことが出来なくなっている方も多いと思いますので
「従業員」という「枠」を外した状態からもう一度組みなおして
自分のビジョンを組みなおせば自分のやるべきことが見えてくるのではないでしょうか。
- キャッシュフロークワドラント。
- 視野を広げる。
- 行動にうつす。
1・キャッシュフロークワドラント
・この表では、左側が「自分が働く」右側が「自分以外が働く」
仕事の仕方は、根本的に「4種類」存在する事が分かると思います。
しかしながら一般的に、「左上の従業員」の概念が強すぎてしまった結果
良い企業に入り良い大学に入るが先行するので、
目上の方に答えを求めても基本上記のような
答えが返ってきてしまい納得できなくなってしまう。
なので頭の中の「違和感」が取れず思考停止にいたり
「時間だけが無情にも過ぎてしまう」。
ただこれをヒントにすれば今から「行動」を変えたり、
「自分のビジョン」が明確になると思います。
2・視野を広げる。
・今まで「EやS」しか考えてこなかったかもしれませんが、
「BとI」が加わったことで固まっていた頭が少し柔らかくなったのではないでしょうか。
「視野」を広げるためには一度離れて考える事が重要です。
それでは離れた観点で見てみましょう。
現在勉強に対して「遅れ」を取っていますが、
「今」気づいたので遅くはありません。
また 「BとI」 を知る事でもう一つ学べることがあります。
「EとS」だけの思考の方が陥りやすいのが、
「勉強」だけの枠で見たらスタートを切ってますが、
「BとI」 の思考が欠けてしまうと「就職後」貯蓄の面が甘い傾向にあるのではと思います。
「BとI」は自分以外が働く行為になるので、
この概念を早い段階で理解していると貯蓄率では、
先に行けると思いますのでそれを信じ「うさぎとカメ」ではありませんが
コツコツと視野を広く持ち長期的に学んでいけばいいのではないでしょうか。
本当に始まったばかりなので今からどんどん自ら行動していきましょう。
3・行動にうつす。
最後に行動にうつす。
かなり視野の狭いところにいたなと気づいたら、
どんどん行動にうつしていきましょう。
最初に書いた通り学生の期間は一生ではなくすぐに終わってしまいます。
なので気になる事ややりたいことは、どんどん「トライ」して自分に合うのか合わないのかを
楽しんで仕訳けていきましょう。
これが一番の近道だと思います。
まとめ
学生のうちに押さえておきたいポイントは、Eだけでなく「E,S,B,I」とある。
視野を広げ理解をして今何をすべきかを知る事。
また理解した後は、実際積極的に行動して
自分の好き、嫌いを知る事が重要。
学生のうちにその癖をつけておけば、
長い人生において有意義になるのではないでしょうか。
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