株式が右肩あがりで資金が増えてわくわくする。
そこから上がりきったところから下がって損した気分になる事はよくある事です。
感情は株式に必要はないというのが結論となります。
なぜならばチャートを見れは一目瞭然かみなりの形をしたチャートが現実です。
アップダウンを繰り返しています。
その中でも大暴落が来ても涼しい顔の人と青ざめる人の違いを探ってみましょう。
結論として。
大暴落は必ず来ます。
大暴落も織り込んだ資産形成が重要となります。
それはなぜか。
人間には感情があります。
この感情のコントロールも含めて資産運用を行います。
大暴落を望む人は、これから株式を始めようとしている方か、または計画的に現金比率を確保して進めている方。
大暴落を望まない方はすでにポジションの形成が整っいて人的資本が途絶えている場合や高値掴みをしたか、またはまだ株式を始めたばかりで自分のポジションがままならない場合になります。
- 全てを受け入れる事。
- なぜ大暴落が怖いのか。
- ポジションがかなり重要。
1 全てを受け入れる事。
人口の割合で多いのはサラリーマンです。
基本サラリーマンは会社から守られています。
全ての人ではありませんがその環境下ではどうしても無意識に他人に責任を任せてしまう割合が高い傾向にあります。
まずはその傾向にある事を理解して自分の責任で進めていく。
自分の責任で進める事が出来れば将来的に株式市場が右肩上がりだとしてもそれはアップダウンを繰り返しながら進む事や大暴落は絶対にある事を冷静に現実で起こる事が理解できます。
普段の生活で少ない事なので良い刺激になると思うので楽しみましょう。
2 なぜ大暴落が怖いのか。
少し考えてみましょう。
大暴落が来た時に全員が怖いと思うのかどうか。答えはNOです。
それは大暴落ありきで計画を進めている人は大暴落を待ち望む人もいます。
その為には収入が高いかまたは計画的に現金比率を確保しているかになります。
現金比率が高いという事はこれから株式を始める人も含まれるため大暴落のタイミングは投資家同士のバトンタッチ。
そう世代交代といえるでしょう。
そのリスクを受け入れられるかどうかは自分自身の恐怖レベルのリスク許容度を己で知る事。
100%の力で投資する人は資産が半分になったとしても手放さないメンタルがある人だけと受け止めましょう。
そうではなければ無理の無いポジションでとどめましょう。
3 ポジションが重要。
ポジションの重要性として資産を金額では無く比率で管理するといいです。
それでは私の場合です。
ほんの一例としてとらえてください。
私は基本米国株式100%で組んでいます。
また毎月の余剰資金は半分は株式もう半分は現金を残します。
ただ世界の情勢により米国国債の金利にうまみがあればETFで好きな時に買い付けしていきます。
また仮想通貨や金銀プラチナムも基本買いませんがあからさまに値崩れを起こしている場合は少額で買い付けています。
そうすることで自分だけの底堅いアセットアロケーションを作成できます。
それは頭の中で大暴落が起こる事を常に考えている事と米国株に固執せずチャンスがあれば別の商品をお手頃なタイミングで買い付けを行う事を自然と行っている。
ここからわかる通り自分のポジションは他人に任せず自分で管理する事が重要です。
まとめ。
資産運用は人に頼るのではなく自分で切り開くものです。
もし他人に任せるならば失敗も受け入れる事が重要で決して人のせいにしない事がポイントです。
なので人に管理してもらうのではなくて自分で管理する事が大切になります。
運用を始める際一度チャートを見てみましょう。
将来右肩上がりだと予想してもどのように右肩上がりかを知る事です。
チャートは必ずアップダウンを繰り返していきます。
また右肩下がりになる事もある現実も受け入れておきましょう。
ただ右肩下がりでも相場に乗っかっている以上ルールを変えず買付していくわけですのでそこまで心配する事はありません。
ただ心配した方がいい場合は全財産1億円を株式に投入した後に右肩下がりの30年は話は別です。
そこも踏まえた上で資金を分散させ状況に応じ株式から国債や金銀プラチナも値崩れしていたら少額で買い付けしていきましょう。
株式は天気だと思いましょう。
晴れの確立が高かったとしても必ず嵐がきます。
その嵐から身を守る為にどのようにするのかが個人個人のポジションとなります。
長期投資はまるでチェスをしているようです。
そこが大暴落を待ちわびている人か大暴落を恐れるかの違いです。
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