結論として
・老後に「手元に入るお金の把握」と「現在の支出の把握」する。
この2点をおさえたうえで老後も「現在と同じ支出」ならば「不足分」を事前に貯蓄する。
老後は「最低限の支出」ならば「手元に入るお金の中」で管理する。
そのどちらかになります。
- 「年収」と「年金」の差。
- 支出と収入のバランス。
- 保険として貯蓄。現金と投資。
1,「年収」と「年金」の差。
老後の心配をする割合が高いのは、年金をまだもらっていない 現役世代です。
それはぼんやりとした不安ですが、おそらく頭の奥底では、現在の収入に対し年金額が圧倒的に少ない現実が「不安」の素になります。
ただ年金は、「最低限生活できるための保険」に過ぎない事と、また大体の人は、積み立てきたお金に対し元が取れるのでメリットはある事。
その2点を押さえておくといいのではないでしょうか。
老後への資金に振り分ける事で通年等して安定的な支出に
ならすのがストレスがかからない方法の一つです。
2,支出と収入のバランス。
まず自分の現在の収入がいくらで、年間支出がいくらなのか把握する。
次に老後にもらえるであろう退職金、そして大切なポイントの「年金」がいくらなもらえるのか計算する。
老後は使えるお金の「枠内」で生活していくので一度考えるといいでしょう。
現在の現役世代で収入が低いがやりくりできている家庭と、収入が高いが支出割合が高い家庭があった場合に老後年金を受け取る時にストレスが低いのは、収入が低い家庭の方がすんなり受け入れられる可能性が高くなります。
それは、現役時代から行っていた「やりくり」がポイントになります。
現役時代に収入が高くもらった分だけすべて使用していると、年金を受け取る時に収入の差が生まれてしまう事のストレスと長年の生活水準を落とす大きなストレスが発生する可能性が高い事があげられます。
よってポイントとしては
「やりくり」と現役世代と年金支給の「生活水準の差」がポイントになります。
3,保険として貯蓄。
老後を考えた場合「やりくり」と「生活水準の差」がポイントになるので差を出さない工夫が必要となります。
そこで現役時代に収入から「やりくり」を行い一部を貯蓄に回す。
その一部の貯蓄を老後に回す。よって自分の「退職金」がいくら入るのかも現役のうちに確認する事も重要となります。
その時「現金」または「運用」で貯めていきます。
現金のメリットは増えもしないが減りもしない。物価が上がると紙幣価値は下がる。
運用の場合は、増える事もあるが減ることもある。
ので自分自身でどうするかを決めていくと良いでしょう。
まとめ
現役世代にとって経験をしたことの無い未知な世界「老後生活」経験をしていない事で「不安」が芽生えます。
その不安は現役世代と老後の「収入の差」によるもの。
「生活水準」を大きく変化させないために現役世代時に「一部を貯蓄」に回す。
回したことで「やりくり」と一部資金を「未来に回す」構図が出来上がります。
よって「やりくり」と「生活水準の差」が無くなるので不安が無くなります。
また早い段階で「不安に感じていた時間」を
やりたい事や好きな事に使い「楽しむ時間」に使えば素敵な人生になるのではないでしょうか。
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