将来の事を考えて貯金を行い、資産運用も積極的に進めている方も多いと思います。
ただ将来を考えるがゆえに「すべてを我慢」してしまう人もいます。
本当に「欲しい物」を我慢することは「節約」の視点では正しいけれど、現在と未来の「時間軸」で考えた場合心の豊かさという点ではどうでしょうか。
結論として。
「自分で考え本当に欲しい物」なら買いましょう。
無理に我慢をするのでは無く本当に必要か不要な物かを常に「自分でジャッジする」事が最も重要な事です。
- 今を楽しむ事。
- 本当に欲しいのか。
- 納得したら行動。
1.今を楽しむ事。
将来の不安からにより未来の事ばかりにとらわれてしまう事があると思いますが常に「今を楽しむこと」の方が重要だと考えられます。
例えば年金支給の65才の準備として積立てをするとします。
その「65才」という未来は、到達してしまえば過去のお話です。
若い時に未来の65才の到達点ばかりを意識しすぎると実際に65才到達後「もっとやるべきことが事があったのでは・・・。」と後悔の念を生じる事になります。
それが「あの時こうしておけばよかった」という後悔ではないでしょうか。
なので未来への計画は1、収入を上げる事と 2、支出を見直す事の2点。
その2つが出来て3点目の「蓄財」となります。
「蓄財」の流れが出来たらあとの基本は「今をおもいっきり楽しむこと」が重要です。
今を楽しむことは1日24時間を楽しみ年間では365日楽しめます。
未来のその一点にめがけていると時間的価値観からとてももったいない選択となってしまいます。
2.本当に欲しいのか。
ここでのポイントは「バランス」を考える事です。
例えば
パターンA欲しいから買うが後で不要になる事が多いタイプ。
浪費が強い傾向と部屋に物があふれる傾向が強い。
パターンB欲しいのを我慢しすぎて全く買わず時間の経過とともにあの時こうしておけばよかった・・・。
このパターンは、蓄財力と部屋もすっきり傾向ですが将来、後悔してしまう可能性がある。
それではどうすればよいか。
先ほどの現在と未来を軸とした上で欲しい物が出たときに常に本当に「必要」か「不要」かを考える様にするといいです。
ただし全体のバランスも大切です。
3.納得したら行動。
納得したら行動に移しましょう、毎日何かしら選択があります。
その際小さなことでも考えて行動に起こす事が重要です。
「自責思考」と「他責思考」というのがあります。
簡単に言うと自己責任か他人任せかという事ですが、常に自分で決断して行動することが、全てにおいて充実感につながります。
よって現在からみた「将来の不安」や未来の時点からの「後悔」も自責思考でどんどん積極的に行動する事が重要な事となります。
まとめ
未来を考える際は「指標」としてとらえる位が良いです。
また「蓄財」をおこなう流れも「自分なりの方針」を固めたら後は何も考えずルーチン化した方が効率的です。
あとは学ぶ、遊ぶ、旅行、仕事、挑戦など
今を思いっきり楽しむことに焦点を当てる事が重要ではないでしょうか。
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